整形外科勤務で学んだ、当院の交通事故治療

当院では、固定の治療方法はあえて作らず患者さん一人ひとりに合わせた施術を行います。そのため患者さんのお身体の状態をチェックしたうえで、どの手技が良いか・どの治療機器を使用したら良いかを判断します。そしてこれらの治療はいつも同じではありません。来院されたその日の患者さんの体調に合わせ、その都度治療計画を組み立て直します。

当院スタッフは、整形外科での勤務経験あり。病院にて本当に辛い状態の患者さんを診てきた経験と病院にて学んだ様々な技術を活かし、交通事故患者さんと向き合っていきます。

メンタルケアも行うのが、当院の方針です！

交通事故に遭われた方の場合、事故に遭ってしまったというショックだけでなく、「後遺症が残るのではないだろうか・日常生活は今後大丈夫だろうか」といった不安が常に付きまとうものです。

一般的な病院や治療院では身体を治すことに集中しがちですが、交通事故の場合はメンタルケアも同時に行わなくては意味がないと、当院では考えています。その理由は、院長自身が交通事故の経験者だから。

どのような点が不安で、何が辛いかということをお話いただければ、それに対するアドバイスをしっかり行いますので、ご安心ください。通院回数が増えるほど信頼関係も築けることから、当院に通院してくださるほとんどの患者さんは、「様々なお話をスタッフに打ち明けることで、こころも軽くなった」とおっしゃってくれます。

痛みの時期と通院頻度

急性期

事故直後の急性期は、日常生活に支障をきたすほど痛みが強い場合がほとんどです。

そのため当院では、まずは痛みを軽減させることから始めます。痛みが強い場合に手技を施すと悪化するケースがあるため、その場合は、干渉波治療器・超音波治療器といった器機を使用し、痛みの軽減を図ります。

通院頻度の目安…なるべく毎日

中間期

事故の痛みが、日常生活での動作によって強く出る場合があります。
例えば、事故によって受けた肩や首の痛みが、デスクワークによって増強されるケースもあるため、この場合は痛みが強くなった時点ですぐに来院していただくことが望ましいです。治療機器・手技を併用して、痛みがこれ以上出ない身体づくりを目指していきます。

通院頻度の目安…週に2～3日

慢性期

日常生活に支障がなく、80%以上回復した状態を慢性期と呼びます。
痛みがほとんどない場合でも、ここでしっかりとケアをすることが重要です。日常生活での注意点や普段の生活でできる痛み軽減方法などをアドバイスすることで、より元の状態に近い身体を手に入れていただきます。

通院頻度の目安…週に1回